AWS Cloudwatch Synthetics GUIワークフロービルダーを使ってみる
AWS Cloudwatch Syntheticsで先日記事を書いてみたのですが、
「GUIワークフロービルダー」なる機能があったので使ってみました。
機能概要
サイトの動作確認等に利用が可能です。
サイト死活監視に加え、自動テストのようなイメージで
検索ボックスに「xxx」を入れて「検索」ボタンを押下して・・・・
といった感じで、サイトの監視+動作確認を実施する機能です。
感覚としてはseleniumに近いです。
テストのシナリオ
今回は、下記シナリオで動作テストをしてみました。
- Amazonのサイト(https://www.amazon.co.jp/)を訪問
- 検索ボックスに「AWS」と入力する
- 検索ボタンを押下する
設定方法
Canaryを作成で、GUIワークフロービルダを選択します。
Amazonのwebサイトで、各要素のidを調べておきます。
各セレクタの項目が下記と分かります。
[id='twotabsearchtextbox']
[id='nav-search-submit-text']
こちらをCanaryの設定に入力します。
テキストを入力で「[id='twotabsearchtextbox']」とし、テキストを「aws」
クリックで「[id='nav-search-submit-text']」とします。
上記でCanaryを作成します。
結果確認
しばらくすると作成が成功します。
Cloudwatch Synthetics画面下部のスクリーンショットを確認します。
各画像を確認すると、きちんと設定した通りのスクリーンショットが作成されていました。
Amazonのサイト(https://www.amazon.co.jp/)を訪問
検索ボックスに「AWS」と入力する
検索ボタンを押下する
まとめ
AWS Cloudwatch Synthetics では、
上記のような複雑な動きの監視設定も可能になりました。
これらを1回だけ利用することもできるので、
単純に簡単なテストとしても利用可能かと思います。
使い方が広がりますね。